脱!車いす・車いすを使わないための
自宅で出来る筋トレ・リハビリ
疾患のあるワンコの筋トレ・リハビリは獣医さんに確認しながら行ってください
ヘルニア発症後など炎症があるワンコは控えてください
最初は血行促進 車いすに乗る前行うと血行を良くして動きが良くなります
運動後は体を休めるケアもお勧めします
◆マッサージ
家での毎日マッサージのケアはお勧めです
ゆっくり優しくさするようにマッサージしてください
プロのドッグマッサージもお勧めします
良い状態を維持するために1度ではなく継続して下さい
飼い主様のマッサージは リラックス
プロのドッグマッサージは 体を良くするためになります
◆温湿布
熱が出た時に使う氷のうや[あずきの力](商品名)を温めて体に当てます
体と温湿布の間にハーブティーにつけて絞ったタオルを挟むと
ハーブの効能で+@の効果があります 匂いでリラックスもできます
◆肉球マッサージ
人と同じでたくさんツボがあります
優しい力でプニプニしてください
クリームなど使うと角質が固まりにくくなります
角質が固くなった時は足湯などでふやかすとポロポロ剥がれます
写真はコーギーDMの同じくらいの症状の2頭のワンコです
(後ろ脚麻痺・前足弱ってきて4輪車に)
家でできる筋トレ・リハビリ運動 ポイントはゆっくりです!
関節に直接負担をかけないために筋力を落とさないようにしてください
◆わざと足場を不安定に ※車椅子に乗ったままでもOK!
半身・全身でベットのマット・クッションなどに乗って体幹を鍛える
倒れて体を傷めないようサポートしながら以下の場所・物もお勧めです
土・芝生より<木の根のある林より<砂場(砂浜)より<バランスボール
※アスファルトは段差がなく歩きやすいですが、関節に直接負担がかかります
※バランスボールは人間のものでも大丈夫ですが爪が出ていないか注意してください
使い方はハーネスを付けて完全に乗せたり
前足だけ乗せたり
お腹の下に置いてまたがせたりしてもOK
乗り降りの時はそっとやってください
◆自転車こぎ運動をゆっくり
寝たまま自転車こぎ運動をします
伸ばしすぎて筋を痛めないように注意してください
◆ポールまたぎ・くぐり ※車いすワンコは頭を下げるだけでもOK!
高さは筋力に合わせて行ってください
◆1本ずつ足をゆっくり持ち上げる ※車いすに乗ったままでもOK!
腰を持ち1本ずつ足を持ち上げて地面についている足の筋力アップ
5秒かけて持ち上げて5秒キープ
◆お座りをゆっくり
腰を支えて屈伸運動(お座り・立つ)
5秒かけておすわり、足の位置を正して5秒かけて立ちます
横や後ろに壁があるとゆっくりしやすいです
※足の位置は常に正常な位置を意識してください
2輪車のワンコは前足を重点的に下半身は状態に合わせて
4輪車のワンコは倒れないようにハーネスで体を支えてください
オススメ散歩コース ポイント良い刺激を!
●2輪車のワンコは前足の筋力を落とさないためにしてください
後ろ脚はの動きにも注意してください
●4輪車のワンコは体調・体力をみながら調子が良ければ少し多めに、
体調に不安がある場合は短時間を何度かに分けたり途中休憩をしたり、
公園まで車やカートで行き、ゆっくり散歩などしてください
◆コースは体調によって変更できるよう数種類あると良いです
◆不安になったら家や車にすぐに戻れるようにする
◆花や草・他のワンコに会えるような良い刺激のあるコース
◆坂道や公園の林の中など足を意識的に上げる場所
※階段は体が全て乗るくらい奥行きがある場所が良いです
ぴょんぴょん上がると背骨に負担がかかりますのでゆっくり1歩ずつ上がってください
◆疲れた時は体を冷やさない程度の途中休憩してください
※飼い主様同士のお話はワンちゃんの様子をみながらしてください
◆砂場(砂浜)< 木の根のある林 <
土・芝生
※アスファルトは段差がなく歩きやすいですが、関節に直接負担がかかります
歩きにくくなったからと歩かなくなると筋肉が落ちて関節に直接負荷がかかります
関節を守るためにも筋力が衰えないようにしましょう